基礎部分が濡れてるんだけど・・・

住んで1年くらいたったある日、気づいてしまったのです。
「なんか基礎部分がぬれている」ということに・・・・・
いったいなぜ?雨のせいかな?

ただ、1度気づいてしまうと気になり始めてしょうがありません。
ちなみに上の画像は1日目:雨 2日目:晴れ 3日目の写真です。
雨が降ってから2日もたっているのに乾きません(;^ω^)

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なんで乾かないの?

雨から1日たっているのにも関わらず、基礎部分が濡れたままなのはなぜなんでしょうかね。
普通、かわくと思うんだけど・・・・

あと、雑巾で濡れている基礎部分をふいても、雑巾には水はつかないのです。いったいどこが濡れているのかわかりません

なぞがなぞを呼ぶこの展開。いろいろ調べるしかないじゃないか( ゚Д゚)

基礎と化粧モルタルの毛細管現象

いろいろと調べた結果、一番怪しいのが「毛細管現象」です。
 もうさい・・・ え? 何? 
となるでしょう。私も調べるまで知りませんでした。
簡単に説明すると、ベタ基礎の表面に化粧モルタルを塗るのですが、その間に微妙な空間が存在しており、そこを雨水が伝って吸い上げてしまっている 状態です。

さあ、どのように対策しようか?

原因にあたりをつけたので対策開始です。
とりあえず、毛細管現象の「水」を供給しているのは、雨水を含んだ土です。
なので、ベタ基礎+化粧モルタルと湿った土を接触させないように距離を取ることにしました。
「基礎と化粧モルタルの間にスキマあろうが、そもそも水かなけりゃ毛細管現象なんて起こらないよね。」作戦開始です。

 

①範囲の確認

南側の和室の基礎です

②範囲の確認

南側リビングの基礎です

③高さ計測

一番高い所をメジャーで測ります

④高さ計測

14cmくらいですかね

⑤化粧モルタル

化粧モルタルと基礎の境目を出します

⑥化粧モルタル

化粧モルタルの長さは地下7cmくらいです

⑦レンガをうめる

化粧モルタルと基礎の境目を隠すように
レンガを埋めます。

⑧土をかける

レンガを隠すように土をかけます

これで、化粧モルタルと基礎の境目には濡れた土は接触しないことになります。
当然、土からの水分の供給がなくなり、毛細管現象は起こらなくなる予定です。
数ヶ月か試してみて結果をまた、まとめようと思います。

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